制服

KISTには全生徒が登下校時を含み常時従わなくてはならない厳格な服装規定があります。このドレスコードは、制服、服装と一般的な外見を規定しており、生徒たちの尊敬責任安全を促進するように制定されました。

一般的に日本社会では学校の質を生徒の外見や行動からも判断します。ホスト国日本のこの特性を考慮し、KISTの全生徒は入学時から学校の制服を正しく着用し、控え目な外見を維持し、極端な服装をしないように求められます。

学校として、私たちは制服を正しく着用することを以下のように考えます。

  • 地域社会に学校のイメージを向上させるための重要な手段です。
  • 学校を誇りに思う気持を促進させるとともに、生徒に帰属意識と協調性を育む手段となります。
  • ファッションに気を取られることなく、生徒が学業に専念することが出来ます。
  • 校外でアクティビティを行う時、学校関係者がKISTの生徒を識別しやすくなります。

正規な制服には、夏と冬のものがあり、該当時期に着用しなければなりません。季節・気候があまりはっきりしていない月にはクロスオーバー、異なる季節の制服の着用、が許可されています。制服品目は生徒が在籍している学校エリアによって異なります(例:K1~K3、G1~G5、G6~G12)。大半の制服品目はKIST専用にデザインされており、学校で購入しなければなりません。

PE(体育)には別途制服(体操着)が必要で、これは学校の4つのハウスを表す4色のポロシャツ(青、赤、緑と黄色)を含みます。色は、各ハウスの人数を均等に保つために学校から指定されます。兄弟、姉妹は同じハウスカラーとなります。学校の公式スポーツチームに選出された生徒は別途スポーツによって異なるユニフォームを求められる場合があります。

生徒にコンサバティブな外見を維持することを求める学校の制服規定に従い、コミュニティでの学校のイメージを保つために生徒が守らなければならない特定のガイドラインが設けられています。これには以下を含みます。

  • 髪の毛を染めること、極端な髪型は不可
  • 化粧及び爪の装飾は不可
  • ジュエリー、アクセサリー類(小さな腕時計は可)は一切着用不可
  • 長髪の場合は(顔周りに髪がないよう)しっかり後ろで髪を結ぶこと
  • 男子生徒は学校アドミニから特別な許可を得た場合以外、髭をきちんと剃ってください。
  • 制服は清潔できちんとした状態であること。過度に短い、あるいは長いスカート、半ズボン、ズボンは直さなければなりません
  • 正式な制服着用時には黒い靴下と靴を着用する事

様々な理由で、学校では年間を通じて、生徒にフリードレスデーへの参加を促しています。私服で登校した生徒は規定の参加費を支払い、そのお金は、特定のチャリティー活動やプロジェクト、学校の一部エリアで必要な資金として充てられます。フリードレスデ―で着用される私服は学校のコンサバティブな原則を反映したものでなければならず、また、通常の制服規定にも従ったものでなくてはならない。

新規に入学されるご家族には学校の制服及び関連する服装・外見規定を入学時に提供します。全てのご家庭の継続的なご協力に感謝いたします。