図書メディアセンター

2011年に学校は以前のセカンダリー図書室の大幅な改築・拡大を行い、現在の図書メディアセンター(LMC)が本館2階に完成しました。LMCはG6~G8までのMYP生と、G9~G10のIGCSE生、G11~G12のDP生が利用しています。

LMCには広々としたスペースでリラックスして読書ができるエリアと、DP生のための個室を含む学習エリアがあります。蔵書にはノンフィクション、参考書等の資料、学術誌を含む雑誌類、読書を楽しむための最新かつ良質のフィクションがあります。教員が授業に使用するための資料や視聴覚教材、専門書などもそろえられています。生徒が蔵書の検索、オンライン資料の検索、インターネットを利用するためのコンピュータも用意されています。また、授業で使用するためのプロジェクターやスクリーンなどの管理も行っています。生徒は休み時間や昼休み、放課後や日中の空き時間に自由にLMCを訪れることができます。

図書スタッフは生徒の学習のサポートを行い、また、教員と密接に連携し、生徒が奥深く、意味のあるリサーチや学習に役立てるための情報リテラシー教育の計画と実施に貢献します。


開室時間

月曜から金曜8:00から18:00まで

貸し出し

生徒はLMCで1回に10点(印刷物やPCを含む)までを借りることができます。通常貸し出し可能なものに関しては2週間の貸出となり、他の生徒からの予約が入っていない場合は延長も可能です。また、保護者も図書を借りることができます。

すべての生徒とそのご家族が、蔵書を丁寧に扱ってくださることと思います。しかしながら、もちろん事故はおきてしまいます。その場合は、自分で修復しようとはせず、出来るだけ早く損傷や紛失が起きたことを学校で連絡してください。蔵書がなくなったり、修復不可能なほど破損している場合には、借りていた人に弁償あるいは修理費用を負担していただきます。

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特別プログラム

通常の図書サービスに加えて、図書スタッフは様々な読書プログラムを以下の通り年間を通して企画します。

ブッククラブ

このプログラムでは、G7までの生徒及びその家族が海外の出版社から図書を購入していただけます。Book Clubの購入は年に複数回行うことができます。

サクラメダル

サクラメダルプログラムは国内の他のインターナショナルスクールと連携し、11月から5月までの間に実施されます。このプログラムは国内のインターナショナルスクールの生徒に生涯に亘る読書の楽しみを育むことを目標としており、選書を読み、お気に入りの本に投票します。


図書室に寄付をしてくださいますか?
図書室では質の良い、きれいで状態の良い本の寄付を歓迎しますが、事前に寄付してくださる本や資料のないようについて学校にご連絡くださるようお願いします。可能であれば、タイトルのリストをいただけると助かります。いただいたリストをもとにカリキュラムの内容に沿ったものであるか、蔵書と被るものはないかを確認させていただきます。