エレメンタリー図書室は、ウエスト・ビルディング（西館）の3階に位置し、初等教育プログラム（PYP）に在籍するK1～G5のニーズに応えています。PYPのカリキュラムをサポートするための教材や参考書、ノンフィクションの他、生徒の探求やリテラシー能力の発達を様々な視点から補助するような多様な絵本や物語・小説を保有しています。教師が授業で使用できる大型絵本やポスター、視聴覚教材やPYPの専門書もそろえています。生徒が蔵書の検索をしたり、オンライン資料にアクセスしたりするためのコンピュータも設置しています。
エレメンタリー司書生徒が良い読書週間を身に着けられるよう、教師とともに様々な活動を企画します。K1からG5のすべての生徒は授業の一環として週1回図書室を訪れます。このほかに、G1からG5までの生徒は「図書室パス」を使って週のうち何回でも読み終わった本の返却や、新しい本を借りに行くことができます。K1からK3の生徒の図書プログラムは本に親しむことを目的としており、読み聞かせや探求単元に関連する活動を行います。読書に加え、G1からG5では情報リテラシースキルを培うために図書管理についてや分類などを学び、蔵書やオンライン資料を用いたリサーチ方法についても学びます。
開室時間
| 月曜 | 8：00から14：40まで |
| 火曜から金曜 | 8：00から17：00まで＊ |
＊放課後に図書室を利用したい生徒は保護者に同行してもらわなければなりません。
貸し出し
生徒は1回に10点（印刷物やPCを含む）までを借りることができます。通常貸し出し可能なものに関しては2週間の貸出となり、他の生徒からの予約が入っていない場合は延長も可能です。また、保護者も図書を借りることができます。
すべての生徒とそのご家族が、蔵書を丁寧に扱ってくださることと思います。しかしながら、もちろん事故はおきてしまいます。その場合は、自分で修復しようとはせず、即座に損傷や紛失が起きたことを学校にご報告してください。蔵書がなくなったり、修復不可能なほど破損している場合には、借りていた人に弁償あるいは修理費用を負担していただきます。
特別プログラム
通常の図書サービスに加えて、図書スタッフは様々な読書プログラムを以下の通り年間を通して企画します。
ブッククラブ
このプログラムでは、G7までの生徒及びその家族が海外の出版社から図書を購入していただけます。Book Clubの購入は年に複数回行うことができます。
サクラメダル
サクラメダルプログラムは国内のインターナショナルスクール生に、本を読む楽しみを味わってもらうための読書コンテストです。生徒たちは選書を読み、お気に入りの本に投票するほか、東京近郊の加盟インターナショナルスクールで開催される恒例の「ブック・トリビアコンテスト」に参加します。
図書室に寄付をしてくださいますか？
図書室では質の良い、きれいで状態の良い本の寄付を歓迎しますが、事前に寄付してくださる本や資料のないようについてご連絡いただけますようお願いします。可能であれば、タイトルのリストをいただけると助かります。いただいたリストをもとにカリキュラムの内容に沿ったものであるか、蔵書と被るものはないかを確認させていただきます。
