KIST入学後、生徒たちは学習に集中し、さらに上の学年及びプログラムに進む準備として知識やスキルの向上のための努力をすることが求められます。生徒が上級学年及びプログラムに耐えうる力と、校内の基準に沿った水準の学力を維持できるよう、進級・進学における特定の基準が設けられています。定められた基準を満たした生徒のみが進級・進学をすることができます。
KISTは学年及びプログラムの進学段階を以下のように規定します。
進学
- ECE(幼児教育)K3からPYP Grade1
- PYP Grade 5からLSP Grade 6
- LSP Grade 8からIGCSE Grade 9
- IGCSE Grade 10からDP Grade 11
進級
- PYP Grade 3からGrade 4、Grade 4からGrade 5
- LSP Grade 6からGrade 7、Grade 7からGrade 8
- IGCSE Grade 9からGrade 10
- DP Grade 11からGrade 12
生徒の進級・進学を検討する際、以下各部門の基準についても検討を行います。各部門の詳細な基準は入学後にご覧いただけます。
A. 社会的、情緒的発達
B. 学習に対するモチベーションと態度
C. 保護者のサポートと関与
D. 出席
E. 学業成績
生徒が求められる基準に到達しなかった場合、以下のいずれかの措置がとられます。
- 始業前及び/あるいは放課後のサポートクラスへの出席を推奨もしくは求める
- 夏休み中に実施されるサマープログラムへの出席を推奨もしくは求められる
- 次学年あるいは教育プログラムへの条件付き進学
- 留年を求められる、または
- 次学年あるいは教育プログラムへ進学出来ない
原則として、以下の学年では、学校長が承認する特別な条件がないかぎり、進級の要件はありません。
- PYP K1からK2
- PYP K2からK3
- PYP Grade 1からGrade 2