KISTでは集大成となるディプロマプログラムでの成功のために作られたカリキュラムとともに、3つのIBプログラム(PYP、MYP、DP)を提供しています。
KISTの初期の段階から、卒業生のDP平均点は世界平均を上回っていました。2015年以降、KISTでは日本のIB DP校での最高得点を獲得しています。
過去5年間のDP実績は以下のとおりです。
Year | KIST DP average | DP world average | Highest KIST score | No. of KIST G12 graduates | No. of KIST G12 Diploma candidates | % of students in full DP* | No. of Diplomas attained | % that attained Diploma* |
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2020 | 39.83 | 31.38 | 45 | 44 | 41 | 93% | 41 | 100% |
2019 | 39.20 | 29.65 | 45 | 37 | 35 | 95% | 35 | 100% |
2018 | 37.76 | 29.78 | 44 | 38 | 34 | 89% | 34 | 100% |
2017 | 38.03 | 29.95 | 43 | 37 | 35 | 95% | 35 | 100% |
2016 | 36.53 | 30.07 | 43 | 38 | 37 | 97% | 36 | 97% |
IBディプロマプログラムでは生徒は6教科を履修し、各教科で最高7点を取得できます。追加のDPコアコース要素である課題論文(EE)、知識の論理(TOK)、創造・活動・奉仕(CAS)をしっかりと完了することで、最高3点を取得可能です。ディプロマ受験者は最高で45点を取得可能です。これまでに、数名のKIST卒業生が45点を獲得しています。
※世界的な統計によると、フルディプロマの受験者は全体の50%以下で、そのうち80%がディプロマを取得します。
➢ DP Exam Results➢ DP Course Average Results➢ ISA➢ PSAT➢ IGCSE
KISTは、DPの卒業生による素晴らしい結果を今年も達成できたことを非常に誇りに思っています。 |
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2020年度卒業生に関する特記事項として: ➢ 世界的にフルディプロマ履修者は50%であるのに対し、KISTでは学年の44名中41名(93%)がフルディプロマを履修しました。 ➢ 世界的なフルディプロマ取得者が85%であるのに対し、KISTではフルディプロマ履修者41名中41名(100%)がIB Diplomaを取得しました。 ➢ IB Diplomaを取得したKIST生の平均点は39.83でした。これは世界平均である31.38点を8点以上も上回っています。 ➢ 世界的には、40点以上を獲得するのは全体の13%に過ぎないのに対し、KISTのIB DP取得者のうち25名(61%)が40点以上を達成しました。これら25名はKIST “Learning for Life” University Support Scholarships(大学進学奨学金)の対象となります。 ➢ 1名が、世界的には0.42%しか達成できない45点満点を取得しました。 ➢ 2名が44点、3名が43点、8名が42点、5名が41点、6名が40点を取得しました。 ➢ IB Diplomaを取得したうち、51%の生徒がG6以前からKISTに在籍しており、これらの生徒は平均で39.2点を取得しています。この統計結果はKISTのPYP及びMYPの学習の質を反映していると考えます。 |
KISTの2020年の卒業生は、KISTで提供されるコースの97%でIBの世界平均スコアを0.5ポイント以上(緑の網掛け)、当校が提供するコースの59%でIBの世界平均を1ポイント以上(青の網掛け)。 以下のチャートは、KIST平均の内訳と各コースのIB DP世界平均スコアとの比較を示しています。 |
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* Pamoja Educationで履修・学習された教科 |
国際的な基準に照らしあわせて、生徒の達成度を測るため、5年から9年のKIST生徒は全員、算数・数学、リーディング、物語文、及び論説・説明文の能力を評価する統一テストであるインターナショナルスクール評価テスト(ISA)を受験します。ISAの詳細はこちらからご覧いただけます。 KISTの2018–19年度ISAテスト結果は以下のとおりです。 |
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生徒の進度を国際的な指標と比較し、大学への出願準備を行うため、KISTの全10年生は毎年10月にCollege Board PSATを受験します。PSATはSATと同様の基準で採点されるため、生徒がPSATで取得した得点は、今後、SATで取得するであろう得点だと言えるでしょう。PSATはCollege Boardが実施する数学と、具体的な証例(Evidence)に基づいた理論ベースのリーディング、ライティングの統一テストです。PSATの詳細は こちらからご確認いただけます。 以下はCollege Boardの発表した指標と比較した2020–21年のKISTの10年生の得点です。College Boardは10生及び11年生の大学進学準備の到達度指標を発表しています。以下の結果はKISTの10年生の物のみですが、比較対象として11年生の指標も記載しました。 KIST生はPSATの10年・11年の指標を上回る結果を達成しました。特に、PSATの数学問題で、生徒の67%が世界結果の上位10%に位置したことを誇らしく思っています(KIST生の50%以上が過去5年間、継続して世界結果の上位10%に位置しています)。今回のPSAT試験では、当校の生徒の56%が世界結果の上位10%に位置しました。 |
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これらのデータはこれまで行ってきた取り組みがKISTでの指導と学習に良好な影響を与えたことを証明しています。過去6年間のPSAT成績推移のグラフは以下の通りです(PSATの評価・試験構成が変わったため、2015年度のものにはReading、Writingのデータは含まれていません)。 |
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KISTは Pearson Edexcel IGCSE 校(認定校)で、全てのKIST生はIGCSEの数学のオフィシャル試験を受験します。 KISTでの数学履修には、2つの 流れがあります。 ➢ 標準数学コースの生徒: G9及びG10で、IGCSE数学Aを履修しG10の終わりにオフィシャル試験を受けます。 ➢ 発展数学コースの生徒: G8及びG9で、IGCSEの数学Bを履修し、G9の終わりにオフィシャル試験を受けます。その後、G10で、IGCSEのFurther Pure 数学を履修し、G10の終わりにオフィシャル試験を受けます。 Edexcel IGCSE の詳細はこちらからご覧いただけます。 IGCSE試験は1~9で評価されます。最高点は9点です。 2018–19年度のKIST生のIGCSE試験結果は以下のとおりです。 |
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